吉田正尚が3安打で打率2割8分3厘に上昇「強く振ることを意識」 9回2死から3点差逆転負け_tennis live
◆米大リーグ レッドソックス7―9レンジャーズ=延長10回=(14日・米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイ・パーク)
レッドソックス・吉田正尚外野手(31)は14日(日本時間15日)、吉田本拠地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、正尚振る4打数3安打1得点で、が3ことら3tennis live打率は2割8分3厘となった。安打8回の4打席目ににグリーンモンスターを直撃する中越二塁打で1試合3安打を記録し、で打点差代走を出されて交代。率2厘にチームはその回3得点で突き放したかと思われたが、割89回2死から同点3ランを浴び、分3負け延長10回にさらに2点を失って7―9で敗れた。上昇識9死か
すでに2安打を放って迎えた第4打席。強く吉田が豪快なグリーンモンスター直撃打で、を意tennis live今季12本目の二塁打を記録した。回28回2死走者なし。逆転レンジャーズ3番手・ロバートソンのカットボールをセンターへ。吉田名物グリーンモンスターの中堅寄りに直撃する飛距離374フィート(約114メートル)の当たりとなった。正尚振る「ちょっと詰まりましたけど、しっかり押し込めたと思います」と吉田。勝ち越しのお膳立てをすると、代走を出されて交代した。今季6度目の1試合3安打。7月29日以来の“猛打賞”となった。
試合前のフリー打撃でセンター方向に柵越えを連発していた吉田。オルティス打撃コーチ補佐から肩を揉まれ、初回から快音を響かせた。先発右腕・ダニングのチェンジアップに上手く合わせて中前に運ぶと、6回はシンカーを逆方向に。打球速度104・9マイル(約168・8キロ)の強烈なゴロが、遊撃手シーガーのグラブをかすめて左前に抜けた。「しっかり引き付けて強く振るということを意識しながら、飛んだ方向も良かったと思います」。
安打と進塁打で三進し、代打ゴンザレスの左犠飛で4点目のホームに生還。シーズン40得点目を刻み、打率は2割8分3厘と、開幕2戦目の2割8分6厘を除くと、今月7日以来の今季自己最高タイに引き上げた。
チームにとって痛恨だったのは、9回2死から浴びた同点3ラン。あと一歩で本拠地で今季初のスイープを逃し、吉田も「一発で流れが変わりましたね」と、悔しさをにじませた。15日(同16日)からは、オリオールズ戦を口火に、アストロズ、ダイヤモンドバックスと勝率5割以上のチームとの対戦が3球団続く。「また明日場所も変わりますし、初戦を取れるように」と気持ちを切り替えた。
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